先日、日本橋の三井記念美術館の「アール・ヌーボーの装飾磁器」展に行ってきました。アール・ヌーボーというとフランス作品の展覧会が多かったと思うのですが、今回はRoyal CopenhagenやRörstrandなど北欧の作品も多くあるということで見に行ってきました。 お目当ては眠り猫と白熊トレイ。柔らかいグレー柄に、ピンと立った耳、滑らかなシェイプ。後ろから見てもしっかり猫とわかる(当たり前ですが)可愛い作品でした。一緒に展示されていた日本の作品と見ると、作品の良さがさらにわかりました (日本の作品には大変失礼ですが)。 白熊作品も熊とトレイのシンプルな作品ですが、真っ白な北極の世界を表現されていてとても印象的です。 アール・ヌーボーは昆虫モチーフが多くてあまり好きではないのですが、今回は動物モチーフも多く、楽しめました。Bing&Grondahlの鷺のセンターピースも優雅な装飾の中に豊かな羽をもった鷺をあしらった素晴らしい作品でした。 ![]() ![]() ![]() ![]() 今回初めて三井記念美術館に行きました。まずは専用のエレベーターにビックリ 地下から行ったので、あとから気づいたのですが、同じビルに千疋屋の本店があるんですね ![]() ネコ好きじゃなくてもとろける可愛さ |
北欧のアール・ヌーボー
