
お手本はこちら。
テキストにある落書きに必死さが・・・
。
2007年、

ヘルシンキに旅行した時、

ケーキがとてもおいしく、甘さの感覚が日本人に似ている

!と感じました。
それまでに

フランスや

イタリアにも行ったことがあり、もちろんおいしいのもありましたが、全体的には甘すぎる印象でした。また、

パンもおいしかったこともあり、「きっとお菓子の本に出てくるお菓子も日本人にちょうどいい甘さに違いない

」と、文章が少なめなお菓子本で何とかネット辞書を使って作れるかもしれないと考え、あのアカデミア書店で1冊購入することにしました。
旅行中に覚えた「ヘイ!

」を使ってフィンランド語の本を澄まし顔でレジに差し出したものだから、すごい勢いで

定員さんにフィンランド語で話しかけられてしまいました。「I cannot understand….

」と答えると、定員さんも一瞬「はっ

」として、その後から

英語で応対してくれました。なんとも、ちょっと恥ずかしい思い出です

。
帰国後、「さぁ

!」と意気込んで

開き、ネット辞書をオープン。フィンランド語-日本語がなかったので、フィンランド語-英語で。
しかし「Kultasuklaa」のように、単語が二つつながっていたり、語尾が変化していたりで、わかる単語は飛び飛び。
推測もうまくできず、あっさりギブ・アップ

! そして忘却の彼方へ・・・・

。

ところが最近ふと気が付くと、google翻訳が90ヶ国語を利用できるようになり、単語ではなく文章で訳してくれるので、以前より推測もかなりできるようになっていました。
そこで、再度挑戦することになった次第です(長い前置き)。
それでも拾えない単語があり、正確にいうと、タルトのレシピ本なので、実際に焼いたのはタルト生地だけなのですが、
その「肝」であるタルト生地の小麦粉の分量を量り間違え、かなり固く仕上がってしまいました・・・

。
さらにここまで来るのに、手際の悪さも加わって、4時間くらいかかっちゃいました。
そんなカンダで悪戦苦闘の末、それでも何とか見た目はそこそこに・・・・。
味もそこそこ悪くなく、ある程度はフィンランド

風の味になったと(思いたい!)。
お菓子作りが趣味な方には

鼻で笑っちゃうお話かとは思いますが、作ることでなんとなくフィンランドへの親しみがさらに深まったような気が・・・・!?
一度作れば、今度はもっと早く作れると。でもいつ作るのか・・・・。

出来上がりはこん感じに。
Muovoのキッチン・タオルをマットに。
アクア・ブルーにイチゴの赤が生えてます。