
「シンプル・シモン」は2011年アカデミー外国語映画のスウェーデン代表作品で、アスペルガー症候群を扱いながらもユーモアを交えてポジティブに描いた映画です。アスペルガー症候群を患う青年、シモンは自分の計画通りにいかないと、「ロケット」に閉じこもります。
そんな彼を、弟思いの兄サムが根気強くほぐしていきます。ところが、彼のせいで彼女に振られてしまったサムは、ショックからシモンを突き放してしまいます。ペースを乱されたシモンは大混乱 。元の生活に戻るにはサムに「完璧な彼女が必要」と、彼女探しを始めます
。その中で見つけたイェニファーへ接近を試みることに・・・。
スウェディッシュ・モノが満載! 特にサムたちのフラットは壁の色から小物までかわいいものだらけ 。またシモンの好きな「赤」が映画の所々で印象的に使われています。 個人的にはサムを振った彼女の家の玄関の手すりがとてもお気に入り。あと、お兄ちゃんのバイクもかわいい赤ですっ!後半に出てくるジャンプ・スーツも「青」ですが、かわいい・・・
。また、シモンの上司の部屋のレトロなインテリアも味を出します。音楽も、もちろんスウェディッシュ
ポップがちりばめられ、映画に爽快感を加えています
。笑いあり、爽快感あり・・・久しぶりな至極のひと時でした
。
…と言ってもあまり最近映画を見ていませんが…。 …と言うよりもっと北欧映画をたくさん上映してほしいです
!!なんとこの映画、ペア券で1人1,000円で見れました
!! 「ペア券」なんて死語かと思うくらい、最近お目にかかったことなかったのですが、しかも8%に煩わされているご時世で1,000円とはっ
!! なのにチケットは上質
! 栞
にもなっちゃいます
。
映画の日もありがたいのですが、決められた日なので、実際なかなかその恩恵を受けられません。このように映画館が、映画業界が太っ腹
になってくれれば、またみんな戻ってくるかも 。そうすればもっと良品な小品も映画館で見られるようになるかもしれません
。いい映画館で上質の映画を見る...心が豊かになります
。
最近、小品だと1か月くらいで終わってしまうものが多いですが、まだ見れますっ!! ヒットしている証拠です
。まだ見ていない方、映画館で見てください
!

めちゃステキっ!