毎年10月末から11月にかけて行われるデザインの大イベント、
「Tokyo Designers Week」。
悲しいかな、アーティスト・スキルはないもののCoolなデザインを見て豊かな気持ちになろうと、近年よく出かけております。今年は日曜日もいいお天気 でした。
企業、アーティスト、デザイナー、建築家、学生など、あらゆるデザインに関係人たちが創り出した商品、作品を見ることができます。ここに来るとほんと全てのものにデザインがあるんだな、と実感します。以前と比べると若干規模が小さい印象でしたが、ビッグなサプライズ、小さなサプライズありでとても満足感バッチリ でした。
伊藤若冲をテーマに作られた森田恭通氏の作品。
「あれ?意外と地味? 」かと思いきや世界の紙幣で作られていました。
やっぱりある意味「派手やなぁ・・・ 」!!
こちらも若冲テーマでの作品。このシンプルさがとても印象的な作品。
・・・とはいうものの自分の目に留まるのは家具や雑貨 。
なんとっ !
こちらは前にFacebookで見た木製のキーボード!
こんなとこれで実際に見れるとは・・・・。
思ったより小さく、薄い!!
たたかせてもらいましたが、とてもなめらかで軽やか。
しかし、木の種類で微妙にタッチ感も違う。
うぅ~ん、こだわりのある逸品。
今回はあまり北欧ものが少ないなぁ・・・・なんて思いながら人をかき分け歩いていると、かっこいい椅子が目に飛び込んできました。
ブース壁にはアルネ・ヤコブセン トビヤス・ヤコブセンの写真。
そこは「 フィヨルド」を取り扱っているシモンズ社のブースでした。椅子に座らせてもらってお話をさせてもらったら、トビヤスさんがいて、すぐ戻ってくるとのこと。
「 そりゃ、待たせていただきますっ! 」と思っていたら缶ビールを持ってご本人ご帰還。
私がお邪魔した時は運よく他の人が来なかったので、お話も少しでき、 写真まで撮らせていただきました!
偉大なお爺さんを持ちながらご自身も様々な作品を手掛けているデザイナーなのに、とてもフレンドリー カンゲキ
。
昨日はトークショーがあったそうで、それも見たかった感は強いのですが、担当の女性の方によると、「トークショーが終わって、今日はリラックス・モード」とのことで、昨日だったらゆっくりお話なんかできなかったのかも。
確かにリラックス・モードかも・・・・
でも、いい写真頂きました
やはり土曜日がピークで、音楽イベントがあったり(前はなかったような・・・)、フリーのお土産がほぼ確実にもらえたり・・・・。
それに比べると日曜日はほぼ「終わった」感があったり、お土産がなくなってしまったりもするので、お得感が少ないのですが、「災い転じて福となる」。
ヤコブセン氏に会えたので、これだけで「来た甲斐あり!」でした。