早くも6月突入。季節も気がつくと汗ばむ 毎日。
ちょっと前まで寒かったのに・・・・。
4月ごろからフィンランドは徐々に暖かくなり、雪も溶け緑が見え始めます。
もう今は1年で最もいい季節を迎えていますね。
昨年弊店ウェブサイトにKultasuklaaタパニ社長の「夏休みぷちアルバム」を掲載しておりますが(www.crossed-lines.com/KS_album4.html)、先日「島の家にキッチンを作る」と言っていたことを思い出し、今はどんな感じか聞いてみました。
すると写真とともに状況を教えくれました。
ブログというよりは、写真をお楽しみください。
こちら島にある家。ご両親から社長兄弟に受け継がれました。
こちらに自力で行くのは少々難しく、タクシーボートが必要だそうです。
今年は電気をひいたこともあってか、7月の夏休み以外でも島と、ルオピオイネン(Luopioinenn)にあるサマー・ハウスで10月ごろまで頻繁に過ごすようです。
そうなるとインターネットなどの環境も整えるそうで、「連絡には困らないので良かった」と思いつつも、「フィンランド人=自然と共存」のイメージを勝手に作っていた自分としては、ちょっと意外に感じました。
ご両親はやはり電気をひくのは反対だったそうです。
これだけきれいな景色だとね・・・・。
お父さまはエンジニアで、風力発電や太陽光を利用して発電する装置などを作るのが得意だったようです。できるだけ自然の中で自然とともに生活することを優先していらしたのでしょう。
・・・とは言え、現代社会で自然の中での生活するとすると、やはり電気などは必要かも。
社長は電気なしで過ごせるのは最大で2週間弱だそうで、できれば1ヶ月くらい滞在したい、と考えると電気が必要だということです。
恐らくフィンランドでも自然派と現代派と分かれるのではと想像します。
自分は現代っ子なので、いざ自分がそのような環境にいたら大変だな、と思います。
どちらかといえば社長派ですかね。
ルオピオイネン(Luopioinenn)のサマー・ハウス。
こちらは森の中にあり、周りに人はほとんどいないそうです。
こちらでは木を切ったり、かなり落ちている木や枝を拾ったり、と「ウッド・ワーク」が多いそうです。
しかし、森の中を散歩したり、釣りをしたり(スナフキンのような生活?!)、蛙の成長を見るのも楽しみだとか。
「どちらに来ても(自分みたいな人間には)興味深いと思う。人や交通量で東京との違いは大きいだろうから」と社長。
確かに。ぜひいつか体験させてもらいたい・・・・
。