独特な「間」や空気感のあるアキ・カウリスマキ監督の映画。
先日、ある映画を見に行った映画館で、
「おかえり!カウリスマキ」のチラシを発見。
サルミアッキのように好き嫌いが分かれる(?!)ユニークな作品が、
新作公開を記念して一挙上映されるとのこと。
(ちなみに以前母と一緒にDVDを見たら、「面白くない。」と却下され、
別のDVDに変えられてしまいました。)
「これはニュース!!」と思い、
と
に投稿。
すると、フィンランドから「『Ü』じゃなくて『Ä』だ」とコメントが!!
「MUKI」はフィンランド語で「cup、mug」という意味らしく、
自分はこのアートワークに気を取られて、気がつきませんでした
(これだけ大きく出ていたらフィンランドの人なら一発で気がつきますよね)。
致命的ミスか、と思いきや、
「彼は飲むのが好きだから、まんざら間違っていない」と。
ならこれはファンにとってはある意味貴重なチラシになるのでは。
ミスが意外な方向に!
でも本当は意図して作られたもの??
・・・・そこのところはよくわかりませんが、
タイミング良くその方面に用事があったので、
早速映画館に行って何枚か記念にもらってきました!
できたら1作は見たいと思っています。
・・・そして、新作!! カンヌでも評判が良かったようで
(カンヌでは国際批評家連盟賞、エキュメニック賞スペシャル・メンション2冠と・・・・↓)、
パルムドッグ賞は強敵アギー君に持っていかれたものの、
審査員特別賞を5代目ライカが獲得し、映画の評価の高さがうかがえます(http://www.nextftp.com/dogs/moviep.html)。
4月28日からの公開ということは「ゴールデン・ウィーク公開」。
派手なハリウッド映画が出てくる中で渋く光る1品を是非鑑賞しなければ!!