Place De Bleu


Place de Bleu(プラス・ドゥ・ブル:以下PDB)はコペンハーゲンにある2010年に設立されたインテリア・デザイン企業。4つのカギとなる信念がデザインや刺繍などに反映されています。

♦ オリエンタル・タッチのデニッシュ・デザイン
デンマークの伝統的なデザインを世界各地からの新しい、独自の視点での拡大に努めています。
色、形、素材をミックスし、あらゆる種類のケースで使用できるよう慎重に細工された、タイムレスなデザインを制作しています。最大の目標は、ポジティブな違いを生み出し、美しく高品質の製品を創りだし、日々の生活に喜びをもたらすことです。

♦ コペンハーゲンの手工芸
全ての製品は代々引き継がれた伝統的な技術を用いて、世界中から来た熟練した女性職人たちによってコペンハーゲンのデザイン工房で、ハンド・メイドによって作られています。 製品の独自性を賞賛し、「少なく買って、より長く使う」という哲学を信じています。各アイテムには時代を超越した、洗練された職人技がつぎ込まれ、信頼性の高い品質となっています。

♦ 長く使える、サスティナブルなプレミアム製品
最高の素材を使ってサスティナブルな製品を創ることに焦点を置いています。デンマークのテキスタイル・メーカー「Kvadrat」と協力して、すべての製品は彼らの余剰生地で作られています。これにより、プレミアム品質の材料、環境に対する影響の低減、ユニークで且つ限定された製品を手に入れることができます。

♦ よりよい生活を送るための工芸品
PDBにとってデザインは人だと考えます。
移民女性を訓練し、雇用し、彼女たちと家族をサポートする機会を与えることにより、自身のスキルを表現する自由を与えています。 色や形の情熱を感じる者もいれば、個人的な経験から深く描く者もいます。 PDBは、利益追求ではなく、違いを生み出すことに情熱を注いでいます。 責任ある原理を心に生産しているため、それぞれの製品の裏には良いストーリーがあります。細心の注意を払って作られ、細かい部分まで配慮されて作られているPDBの各アイテムは、あなたの日々の生活にちょっとした贅沢を提供します。


歴史、価値、そしてゴール

• "Blue Square"

PDBのデザイナーは、違いを生むもの:ポジティブな注目、日々満足できる品質、職人技、そして独特な表現を使ってデザインしています。 インテリアと住宅(Prima Bleu:プリマ・ブルー)、アクセサリー(Belle Bleu:ベル・ブルー)そして、子供(Petit Bleu:プチ・ブルー)の3つ製品ラインもデザインする上で焦点を当てています。

PDBのデザイン・スタイルはスカンジナビアのシンプルさとカラフルな世界の国々との実りある出会いの成果。
PDBの大望は世界中の人々、職人技をインスピレーションに、スカンジナビアのデザインの伝統を再解釈することにあります。 PDBのデザインはシンプルなグラフィックでありながら、エレガントであることで注目を集めており、形、色、テクスチャを組み合わせてパーソナルで、タイムレスな表現が認められてきました。 品質にとことんこだわり、伝統的な職人技と、その技法を守りたいという強い思いを持って作られた製品。 ディテールと仕上げだけの工芸品ではなく、同じ製品であっても製作者によって違った味が生まれる、同じものが二つとないというユニークなデザインでもあります。 それを証明するものとして、2012年にはデンマークの工芸品コレクション16でデンマークの工芸品の頂点である代表に選ばれました。

全てのPDB製品はデンマークでデザインされ、ハンドメイドで作られています。縫う、編む、刺繍は、伝統工芸を守り、継承している移民女性達がが住むNørrebro(ノアブロ)にある工房で行われています。これらの女性は、言語の困難、病気、人間的に弱い立場などで、これまでデンマークで雇用の機会がありませんでした。 PDBは、女性が尊厳、意義、そして喜びをもって仕事できるようサポートし、ユーモア、心で細部までデザインすることで認められています。

また、材料の選択にはPDBが切望する供給元の知的な利用方法が表れています。デンマークのテキスタイル・メーカー「Kvadrat」からファブリックを使用して生産しています。 これにより、極めて高い製品品質、生産性の持続性が保証され、限定的な製品という特性を得ることができています。PDBの製品は、決して主流になりません。本物を見る目、品質、サスティナブルな考えを持った人々に訴えるユニークな作品です。 いう名前を今日ではデンマークのみならず、海外のインテリアショップでも扱われています。


• 社会経済活動

Bleu Placeは美しいデザイン以上のものです。 PDBは、デンマーク人とは異なる民族背景を持つ女性を雇用し、資格を強化しながら、独占的なデザイン製品を生産し販売する社会経済的企業です。軽んじられていたグループの代替的状況での雇用を創出し、より柔軟な労働市場に貢献することがビジョンであり、社会経済企業のためのテスト・ビジネス・モデルになることです。

同社は明確になるよう策定しました。商業ベースで生産会社を創設することにより、潜在的に危険にさらされている伝統工芸とその技術に貢献することを明確にするよう組織立てました。 PDCは非営利団体であり、この工房で生産された製品や売上の収益はこのビジネスに再び投資されています。 PDBは、少数派女性の雇用に対する法的障壁を改善し、代わりに雇用を創出するために活動しているQaravane協会の指導を受けています。

• 歴史

PDBは2010年2月、Nørrebroにある、Blågårds(青い家)広場から始まり、この広場が「Place de Bleu」の名の由来です。
PDBとQaravaneのプロジェクトは、このコペンハーゲン北西部に位置する、デンマーク人とは異なる民族背景を持つ女性たちが住むエリア・Nørrebroの移民女性施設FAKTIとKringle Bakkenの3人のカウンセラーによって始まりました。Qaravaneがターゲットとするグループは、主として、ほとんどデンマーク語を話せず、仕事の経験がなく、身体的、精神的に弱い立場で、週に10〜15時間しか働くことができない少数民族の女性達です。Qaravaneは少数民族の女性たちの状況を改善するために政治的に働き、様々な女性たちに具体的な雇用機会と技術を提供するために、PDBを通して支援しています。
 

 


Elisabeth(左:デザイナー)とNicole(プロダクション・マネジャー、製品開発責任者)